ハプスブルク三都物語 : ウィーン、プラハ、ブダペスト

書誌事項

ハプスブルク三都物語 : ウィーン、プラハ、ブダペスト

河野純一著

(中公新書, 2032)

中央公論新社, 2009.11

タイトル別名

ハプスブルク三都物語 : ウィーンプラハブダペスト

タイトル読み

ハプスブルク サント モノガタリ : ウィーン、プラハ、ブダペスト

大学図書館所蔵 件 / 289

注記

参考文献: p237-241

関連地図: p232-235

内容説明・目次

内容説明

ハプスブルク帝国は美しい都を残した。ウィーン、ブダペストはドナウ川と、プラハはモルダウ川と、町はそれぞれの物語を紡いできた。本書では、教会、宮殿、二十世紀の名建築を訪ね、モーツァルトやシュトラウスたち音楽家の足跡を辿っていく。そこには、すぐれた審美眼で芸術を庇護し続けた名門王家の歴史と、帝国の栄華を体現する華麗なる文化が今も息づいている。路地裏やカフェを含め、都の今を伝えるカラー口絵収載。

目次

  • 1 ハプスブルク帝国と三都の歴史(ウィーン—美しく青きドナウのほとりで;プラハ—悠然と流れるモルダウの上に;ブダペスト—民主主義の橋が架かる町)
  • 2 建築を歩く—祖国への思い(真の芸術を求めて—バロックからウィーン分離派へ;百塔の都—プラハとアール・ヌーヴォー;レヒネル・エデンのブダペスト世紀末建築)
  • 3 現在の中に含まれた過去—音楽とカフェを楽しむ(音楽の都;もう一つの顔—カフェとワイン)

「BOOKデータベース」 より

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