書誌事項

文学が脅かされている

ツヴェタン・トドロフ [著] ; 小野潮訳

(叢書・ウニベルシタス, 929)

法政大学出版局, 2009.11

タイトル別名

La littérature en péril

文学が脅かされている : 付・現代批評家論五編

文学が脅かされている

タイトル読み

ブンガク ガ オビヤカサレテ イル

大学図書館所蔵 件 / 183

注記

付・現代批評家論五編

原著 (Flammarion, c2007) の翻訳に、補遺として著者が書いた評論を付したもの

内容説明・目次

内容説明

文学の効用は、時代を超えた他者理解を通じて、万人に開かれたコミュニケーションを生み出すことにある。現今の文学教育や批評の言説を覆う形骸化とニヒリズムを批判し、読者の人生に豊かさとかけがえのない意味を与える力としての文学の尊厳を擁護する試み。日本語版補遺として、バフチン、バルト、クンデラなど5人の批評家論を特別収録。

目次

  • 文学は馬鹿らしいほどに矮小化されている
  • 学校を越えて
  • 近代美学の誕生
  • 啓蒙の美学
  • ロマン主義から前衛へ
  • 文学には何ができるか?
  • 無尽蔵のコミュニケーション
  • 補遺 現代批評家論五編(邦訳版特別収録)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0022479X
  • ISBN
    • 9784588009297
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 168p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ