植民地朝鮮の宗教と学知 : 帝国日本の眼差しの構築

書誌事項

植民地朝鮮の宗教と学知 : 帝国日本の眼差しの構築

川瀬貴也著

(越境する近代, 8)

青弓社, 2009.11

タイトル読み

ショクミンチ チョウセン ノ シュウキョウ ト ガクチ : テイコク ニホン ノ マナザシ ノ コウチク

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注記

博士学位請求論文 (東京大学, 2005年提出) を加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

戦前期朝鮮で日本の仏教やキリスト教が実施した「植民地布教」の位相を描き、統監府や朝鮮総督府の宗教政策の具体を照射して、政策や学知が絡み合う渦のなかで日本人・朝鮮人の双方がどのような自画像や他者表象を構築していったのかを浮かび上がらせる。

目次

  • 第1部 宗教政策と植民地布教(植民地期朝鮮における宗教政策と日本仏教;日本キリスト教の朝鮮布教とその言説)
  • 第2部 宗教と文明をめぐる言説と学知(天道教幹部「民族代表」について—アジア主義・文明・ナショナリズム;「朝鮮人」「朝鮮宗教」「朝鮮仏教」への眼差し—高橋亨を中心に;「心田開発運動」政策について)

「BOOKデータベース」 より

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