群衆 : 機械のなかの難民
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群衆 : 機械のなかの難民
(中公文庫, [ま-36-1])
中央公論新社, 2009.11
- タイトル読み
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グンシュウ : キカイ ノ ナカ ノ ナンミン
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注記
「20世紀の日本 12」(読売新聞社 1996年刊)の再刊
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p491-500
内容説明・目次
内容説明
二十世紀は「群衆」の時代だった。日露戦争以後、漱石、啄木、大杉栄、夢野久作らが見た新しい群衆。その本質と変容を色彩豊かに描き出し、戦後大衆社会論を超克する視座を提示した画期的論考。読売文学賞(評論・伝記部門)受賞作。
目次
- 第1章 二十世紀の群衆の貌
- 第2章 「坊っちゃん」たちの怒り
- 第3章 性急な人々
- 第4章 機械人の群れ
- 第5章 狂える歯車
- 第6章 消耗品の群れ
- 第7章 磨滅する群れ
- 第8章 ノリのような建築のなかで
「BOOKデータベース」 より