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労使コミュニケーション

久本憲夫編著

(叢書・働くということ, 第5巻)

ミネルヴァ書房, 2009.12

タイトル読み

ロウシ コミュニケーション

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参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

働くことをめぐるルールは、現在どのようになっているのか。派遣法など法律の改正ばかりが注目されているが、実際により重要なのは、自生的につくられてきた労使関係ルールとその近年における変化である。本書では、日常的な労使関係、あるいは労使コミュニケーションを鳥瞰したうえで、働くことに関係する主要なアクターたちの全体像を描く。

目次

  • 労使関係の現在
  • 第1部 課題解決に向けて(「働くルール」としての労使協議—成果主義化と企業組織再編を事例として;個別労使紛争と紛争処理システム—労使紛争解決の過去・現在・未来;長時間労働について—日本人の働きすぎを考える;雇用調整・解雇の変化と労働法—外部労働市場の考慮と非典型雇用問題への対応;女性と労働組合—「男性稼ぎ主モデル」の視角から;公務労使関係の変化—庁内労使関係を中心に)
  • 第2部 労使関係のアクターたち(日本の経営者と取締役改革—執行役員制度導入の決定要因と効果;使用者団体の活動—構成員の共通目的と活動の変遷;企業別組合—労使協議制の現状と労組への期待;産業別組織とナショナル・センター—連帯と協同;労働行政—その推移と三者構成原則)

「BOOKデータベース」 より

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