書誌事項

思考の潜勢力 : 論文と講演

ジョルジョ・アガンベン著 ; 高桑和巳訳

月曜社, 2009.12

タイトル別名

La potenza del pensiero : saggi e conferenze

タイトル読み

シコウ ノ センセイリョク : ロンブン ト コウエン

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注記

Giorgio Agamben, La potenza del pensiero : saggi e conferenze(Vicenza:neri pozza, 2005)の日本語訳

翻訳者あとがき: p497-508

人名索引:p509-517

内容説明・目次

内容説明

存在しないことができるという潜勢力があらゆる潜勢力に本源的に属しているのであれば、次のようになるだろう。すなわち、現勢力へと移行するときに、自体的な非の潜勢力を単に取り消すのでも、それを現勢力の背後に放置するのでもなく、自体的な非の潜勢力を現勢力へとそのまま全面的に移行させ、つまりは現勢力へと移行しないのではないことができるもの、これこそが真に潜勢力をもっているものである。イタリア現代思想の旗手アガンベンによる、比類なき思考の全幅を収めた初の論文・講演集。未踏の知へと向かう大いなる一歩が開示される。

目次

  • 1 言語活動(もの自体;言語活動のイデア;言語と歴史—ベンヤミンの思考における言語的カテゴリーと歴史的カテゴリー ほか)
  • 2 歴史(アビ・ヴァールブルクと名のない学;記憶の及ばないものの伝承;*se絶対者と生起 ほか)
  • 3 潜勢力(思考の潜勢力;現事実性の情念—ハイデガーと愛;ハイデガーとナチズム ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00511940
  • ISBN
    • 9784901477710
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    517p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
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