名ばかり大学生 : 日本型教育制度の終焉

書誌事項

名ばかり大学生 : 日本型教育制度の終焉

河本敏浩著

(光文社新書, 436)

光文社, 2009.12

タイトル読み

ナバカリ ダイガクセイ : ニホンガタ キョウイク セイド ノ シュウエン

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内容説明・目次

内容説明

21世紀の大学生は、70年代の暴走族レベル?入試問題や教育関連の統計データの分析から、新たな視点で教育問題に対する処方箋を提示する。

目次

  • 1章 学力は本当に低下しているのか?(学力の現状;大学生の増員と少子化;二一世紀の大学生は、七〇年代の暴走族レベル;定員を絞ればいい?)
  • 2章 競争の激化は何をもたらすか(狭き門の問題;管理教育;荒れる女子高生;いびつな競争のかたち)
  • 3章 「学ぶ意欲」を奪うシステム(受験の現代史;絶望的な学力格差)
  • 4章 学力日本一・秋田の大学進学実績はなぜ伸びないのか?(秋田は成功事例なのか;勉強をやめる高校生;難しい試験の意義は?;奇妙な論理、奇妙な大学生)
  • 5章 日本の大学システムの問題点(名ばかり大学生は今日も行く;まとめと展望)

「BOOKデータベース」 より

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