ビザンツ皇妃列伝 : 憧れの都に咲いた花

書誌事項

ビザンツ皇妃列伝 : 憧れの都に咲いた花

井上浩一著

(白水Uブックス, 1109)

白水社, 2009.12

タイトル読み

ビザンツ コウヒ レツデン : アコガレ ノ ミヤコ ニ サイタ ハナ

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注記

1996年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

黄金の満ち溢れるきらびやかな文化、帝位をめぐる血なまぐさい陰謀…。古代ローマ帝国の東西分裂の後、5世紀から15世紀半ばまで、ビザンツ帝国一千年の興亡を、庶民から他国の王女まで8人の皇妃の伝記として描き出す。

目次

  • 皇妃たちの生きた世界—ビザンツ帝国へのいざない
  • 1 アテナイス・エウドキア(四〇一〜四六〇年)—ふたつの世界を生きた悲劇のシンデレラ
  • 2 テオドラ(四九七頃〜五四八年)—「パンとサーカス」に咲き残った大輪の花
  • 3 マルティナ(六〇五?〜六四一年以降)—近親相姦の罪に泣いた心優しい姪
  • 4 エイレーネー(七五二頃〜八〇三年)—権力の魔性に溺れた聖なる母
  • 5 テオファノ(九四一頃〜九七六年以降)—戦う男たちを飾る妖しい花
  • 6 エイレーネー・ドゥーカイナ(一〇六七〜一一三三年?)—新しい時代を生きた名門貴族の令嬢
  • 7 アニェス・アンナ(一一七一/二〜一二〇四年以降)—ふたつの祖国を喪ったフランス王女
  • 8 ヘレネ・パライオロギナ(?〜一四五〇年)—謎に包まれた最後の皇帝の母

「BOOKデータベース」 より

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