書誌事項

「亡国農政」の終焉

山下一仁著

(ベスト新書, 257)

ベストセラーズ, 2009.11

タイトル別名

亡国農政の終焉

タイトル読み

ボウコク ノウセイ ノ シュウエン

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注記

参考文献: p222-223

内容説明・目次

内容説明

2009年9月、鳩山民主党政権が誕生した。新政権は旧来のバラマキ政治を批判し、「脱官僚」を旗印に掲げている。かつて「自民党農林族」と呼ばれた政治家たちは、多くがその地位を失った。JA農協、農林水産省、族議員—。この「農政トライアングル」は、民主党政権の農業政策により、大きく形を変えていく。だが、三者の関係の変化がすぐさま、日本農業の復活を意味するわけではない。自民党農林族がいたように、「民主党農林族」も存在するからだ。本当の農業復活は、民主党政権後にスタートする!本書では、元農林キャリア官僚である著者が、農林水産省の実態を浮き彫りにしつつ、族議員、農協との関係に切り込む。

目次

  • 第1章 農政の大罪
  • 第2章 私が農林水産省に入った理由
  • 第3章 私が農林水産省を辞めた理由
  • 第4章 古き良き農政—柳田國男と二つの農政課題
  • 第5章 「農政トライアングル」の成立と農林水産省の転落
  • 第6章 ウルグァイ・ラウンドと日米コメ交渉
  • 第7章 消されたWTO交渉マル秘戦略—松岡元農林水産大臣の死の謎
  • 第8章 石破茂前農林水産大臣の挑戦
  • 第9章 民主党政権は「農政トライアングル」を破壊する!
  • 第10章 民主党政権後に来る「農政大改革」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00627151
  • ISBN
    • 9784584122570
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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