フランケンシュタイン・コンプレックス : 人間は、いつ怪物になるのか

書誌事項

フランケンシュタイン・コンプレックス : 人間は、いつ怪物になるのか

小野俊太郎著

青草書房, 2009.11

タイトル別名

Frankenstein complex : what can change someone into a monster

フランケンシュタインコンプレックス : 人間はいつ怪物になるのか

タイトル読み

フランケンシュタイン コンプレックス : ニンゲン ワ イツ カイブツ ニ ナルノカ

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注記

参考文献: p260-265

年譜 本書との関連作品・事象: p266-269

内容説明・目次

内容説明

あなたも「怪物」になる種子をもっている!—自分を生んだ「父」に拒否され、「怪物」になっていく醜い「息子」。「父と子」「生命創造」「人工知能」…。200年前、20歳の少女が書いた怪奇小説『フランケンシュタイン』には、いま、我々が突きつけられている今日的な問題が、恐いほど予兆されている。『フランケンシュタイン』『ジーキル博士とハイド氏』『透明人間』『ドラキュラ』そしてスピルバーグの『ジュラシック・パーク』『A.I.』『ミュンヘン』の、ぞっとする読み方。

目次

  • 第1部 扉を開けた「フランケンシュタイン」(「怪物を生みだしたフランケンシュタイン」;「フランケンシュタインの呪縛」)
  • 第2部 怪物になることへの恐怖(「自らが怪物化するジーキル博士」;「透明人間がもつ欲望と不安」;「ドラキュラと同化することへの拒絶」)
  • 第3部 怪物を生みだすことへの恐怖(「二十世紀に生みだされた怪物たち」;「怪物にとりつかれたスピルバーグ」;「パンドラの箱を開ける」)

「BOOKデータベース」 より

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