書誌事項

戦後日本の思想

久野収, 鶴見俊輔, 藤田省三著

(岩波現代文庫, 学術 ; 232)

岩波書店, 2010.1

タイトル読み

センゴ ニホン ノ シソウ

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注記

参考文献: p315-321

戦後日本思想史年表: p323-339

内容説明・目次

内容説明

“戦後”がまだ戦後であった一九五〇年代末、戦争によって混迷に陥った日本人の思想の建直しをめざして行われた白熱の討論。「近代文学」「民主主義科学者協会」「心」それぞれのグループの思想、生活綴り方・サークル運動、社会科学者の思想、戦争体験の意味、の六つのテーマに即して同時代の思想を縦横に論じ、その可能性を模索した。

目次

  • 知識人の発想地点—『近代文学』グループ
  • 反体制の思想運動—民主主義科学者協会
  • 日本の保守主義—『心』グループ
  • 大衆の思想—生活綴り方・サークル運動
  • 社会科学者の思想—大塚久雄・清水幾太郎・丸山真男
  • 戦争体験の思想的意味—知識人と大衆

「BOOKデータベース」 より

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