古代宮廷の知と遊戯 : 神話・物語・万葉歌

書誌事項

古代宮廷の知と遊戯 : 神話・物語・万葉歌

猪股ときわ著

森話社, 2010.1

タイトル別名

古代宮廷の知と遊戯 : 神話物語万葉歌

タイトル読み

コダイ キュウテイ ノ チ ト ユウギ : シンワ・モノガタリ・マンヨウカ

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内容説明・目次

内容説明

古代の宮廷において、歌や音楽はどのようにつくられ、そこで発揮された“ワザ”や“知”とはどのようなものだったのか。古代の楽書や歌集、説話や神話、物語を読みときながら、さまざまな知や遊戯がはたらき、技能が実践される現場へと降り立つ。

目次

  • 1 古代宮廷のワザと「調べ」(音のワザの世界—技術者・技芸者たちと陰陽道;琴の言葉—『古事記』における琴の起源説話をめぐって;歌う身体と書く身体—『琴歌譜』の序文より ほか)
  • 2 「歌」にまつわる言語行為(憶良と『類聚歌林』—師の書物としての歌集;「物」の織り成す世界—『類聚歌林』の文字列と「歌」;ワザとしての書くこと—『古事記』序文の「歌」から ほか)
  • 3 八世紀の知と遊戯(万葉歌の漢字遊戯;歌の身体—『万葉集』巻十六・長年の「脈決」から;可能態としての言語—長忌寸意吉麿歌からの和歌史 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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