江戸の密通 : 性をめぐる罪と罰

書誌事項

江戸の密通 : 性をめぐる罪と罰

永井義男著

(学研新書, 069)

学研パブリッシング , 学研マーケティング (発売), 2010.2

タイトル読み

エド ノ ミッツウ : セイ オ メグル ツミ ト バツ

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注記

主要参考・引用文献: p248-250

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、夫婦以外の男女の性交渉はすべて密通とされた。結婚前の恋人同士の行為も、不倫も心中も僧侶の女犯も、すべて密通という性犯罪だったのだ。刑罰は苛酷だったが、身分によって軽重があったり、間男か間男でないかを幕府評定所のお偉方が角突き合わせて審議したり…。大岡越前、遠山金四郎、根岸鎮衛ら名奉行たちも裁いた江戸の密通とその刑罰事情とは。

目次

  • 序章 江戸の罪と罰の特徴
  • 第1章 苛酷な処罰を受けた密通
  • 第2章 私的制裁
  • 第3章 内済になった密通
  • 第4章 婦女暴行
  • 第5章 近親相姦
  • 第6章 心中
  • 第7章 女犯—抑えきれない僧侶たち
  • 第8章 隠し売女稼業

「BOOKデータベース」 より

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