大義を忘れるな : 革命・テロ・反資本主義
著者
書誌事項
大義を忘れるな : 革命・テロ・反資本主義
青土社, 2010.3
- タイトル別名
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In defense of lost causes
大義を忘れるな : 革命テロ反資本主義
- タイトル読み
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タイギ オ ワスレルナ : カクメイ テロ ハン シホン シュギ
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注記
原著 (Verso, 2008) の全訳
内容説明・目次
内容説明
グローバル資本主義そしてリベラル民主主義に支配され、高度資本主義の加速する現代にあって、その潮流に抗する真のラディカリストは如何に考え闘争すべきか—フランス大革命、ボルシェヴィキのロシア革命、毛沢東の文化大革命が、人類の普遍原理を追求し、大流血と恐怖政治の悲惨な結末に終息したのはなぜか。ハイデガーとナチズム、フーコーのイラン革命も視野に、裏切られた革命の数々の検証から、反資本主義闘争にとっての火急の要請を根源から問い直す、画期的な理論成る。
目次
- 序 大義が語れば、ローマは終わる
- 第1部 現状(無調の世界における幸福と拷問;イデオロギーの家族神話 ほか)
- 第2部 過去の教訓(ロベスピエールから毛沢東にいたる革命的恐怖政治;スターリン主義再訪、あるいは、スターリンはいかにして人間の人間性を救ったか ほか)
- 第3部 なにをなすべきか?(規定的否定の危機;アラン・バディウ、あるいは差し引くという暴力 ほか)
「BOOKデータベース」 より