芥川龍之介 : 「不安」の諸相と美学イデオロギー

書誌事項

芥川龍之介 : 「不安」の諸相と美学イデオロギー

藤井貴志著

笠間書院, 2010.2

タイトル別名

芥川龍之介 : 不安の諸相と美学イデオロギー

タイトル読み

アクタガワ リュウノスケ : 「フアン」ノ ショソウ ト ビガク イデオロギー

大学図書館所蔵 件 / 122

内容説明・目次

内容説明

危機を表象するメタファーとして何度も亡霊的に回帰し続ける、芥川の「不安」。その「不安」の意味を同時代の中から、著者が設定するキーワード「美学イデオロギー」と共に追跡する。「ぼんやりした不安」は現代とどう切り結ぶのか—。

目次

  • 一九二七—「ぼんやりした不安」再考
  • 1 美学イデオロギー
  • 2 芥川龍之介と江口渙
  • 3 芥川龍之介と社会主義
  • 4 「芥川龍之介の死」再考
  • ハイデガーと「羅生門」—「不安」の行方

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ