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江戸知識人と地図

上杉和央著

京都大学学術出版会, 2010.2

タイトル読み

エド チシキジン ト チズ

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内容説明・目次

内容説明

宣長、源内、蒹葭堂、彼らが求めた地図とは?有名無名、18世紀日本における数多の知識人たち。収集・貸借・実作と、地図を好み集めた彼らの営為から、地理的知識の意外な役割と、知のネットワークを探る。

目次

  • 知識人たちの森へいざなう地図
  • 第1部 本居宣長の地理的知識(青年期宣長と地図;宣長の教育と地図;宣長と世界図—地図貸借と利用の観点から)
  • 第2部 江戸期最大の地図作製者、森幸安(「ナゾのカルトグラファー」の実像;森幸安の地誌と地図)
  • 第3部 地図と一八世紀の社会(地図貸借から見える知識人社会;博物学と地図収集ネットワーク;三才須知—地図収集の政治・思想的背景)

「BOOKデータベース」 より

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