マックス・ヴェーバーとアジア : 比較歴史社会学序説 Max Weber und Asien : Prolegomena zur vergleichenden historischen Soziologie

書誌事項

マックス・ヴェーバーとアジア : 比較歴史社会学序説 = Max Weber und Asien : Prolegomena zur vergleichenden historischen Soziologie

折原浩著

平凡社, 2010.3

タイトル別名

マックスヴェーバーとアジア : 比較歴史社会学序説

タイトル読み

マックス・ヴェーバー ト アジア : ヒカク レキシ シャカイガク ジョセツ

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内容説明・目次

内容説明

新しい世界史像への批判的構想!ヴェーバー研究55年余の沈潜を経た大胆な問題提起。

目次

  • 1 ヴェーバーにおける欧米近代—「倫理論文」の内容骨子(「職業義務エートス」としての「(近代)資本主義の精神」;カルヴィニズムの「二重予定説」と「合理的禁欲」 ほか)
  • 2 ヴェーバーによる比較歴史社会学の方法と構想—「倫理論文」を越えて世界史へ(研究領域、因果帰属先の拡張と、因果帰属の論理による他文化圏との比較;ヴェーバー社会学の創成—歴史研究への基礎的予備学 ほか)
  • 3 ヴェーバーの比較歴史社会学におけるアジアとくに中国(「欠如理論」ではないヴェーバーの眼差し—非西洋文化の特性把握と因果帰属への一般方針;インドにおけるカースト秩序の歴史的形成とその諸条件 ほか)
  • 4 比較歴史社会学の展開—ヴェーバーからのパラダイム変換と再構成に向けて(日本における「敗戦後近代主義」のヴェーバー解釈とその被制約性;「プロテスタンティズム・テーゼ」の「法則科学」的普遍化即一面化—ベラーと余英時による展開の問題性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01447789
  • ISBN
    • 9784582452341
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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