お坊さんが隠すお寺の話
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お坊さんが隠すお寺の話
(新潮新書, 357)
新潮社, 2010.3
- タイトル読み
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オボウサン ガ カクス オテラ ノ ハナシ
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内容説明・目次
内容説明
日本人から信心が失われて久しい。それでもお寺は、「葬式仏教」を頼みに、かろうじて生き延びてきた。しかし、法外なお布施や戒名料ばかりを要求する一部住職に、檀家さんの我慢は限界寸前。結果、仏教に頼らない葬儀が急増、さらに過疎化や後継者難の影響もあって、地方の末寺は崩壊の危機に…。自業自得の日本仏教に、再生の道はあるのか。お坊さんが黙して語らない、それでも知っておきたい、現代のお寺事情。
目次
- 第1章 菩提寺は変えられる(菩提寺は突然やってくる;菩提寺のはじまり ほか)
- 第2章 お寺が危ない(お寺も諸行無常;本山も隠す空き寺 ほか)
- 第3章 お寺はなぜ消えていくのか(あなたは宗教を信じますか;お寺からなくなったもの、残されたもの ほか)
- 第4章 お葬式はどうして仏教なのか(お葬式をしないお寺;釈迦仏教はお葬式とは関係がない ほか)
- 第5章 お寺に未来はあるか(仏教界に欠ける危機意識;お寺から斎場へ ほか)
「BOOKデータベース」 より