書誌事項

倫理と無限 : フィリップ・ネモとの対話

エマニュエル・レヴィナス著 ; 西山雄二訳

(ちくま学芸文庫, [レ-4-3])

筑摩書房, 2010.4

タイトル別名

Éthique et infini : dialogues avec Philippe Nemo

フィリップネモとの対話

タイトル読み

リンリ ト ムゲン : フィリップ ネモ トノ タイワ

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注記

巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

倫理の根源を問い続けた思想家レヴィナス。フランスのラジオで放送された10回のインタヴューをまとめた本書は、レヴィナス自身によるその思想の解説とも言える一冊である。自らの思想の形成期に「聖書」から文学作品を経て哲学の道へとたどりついた経緯、フッサール、ハイデガーの思想との出会いが語られ、四つの著書『実存から実存者へ』、『時間と他者』、『全体性と無限』、『存在するとは別の仕方で、あるいは存在することの彼方へ』が参照されつつ、レヴィナスの重要概念が簡潔に紹介されていく。難解な主著のモチーフを自ら解きほぐして語った、貴重な肉声。

目次

  • 第1章 聖書と哲学
  • 第2章 ハイデガー
  • 第3章 ある
  • 第4章 存在の孤独
  • 第5章 愛と親子関係
  • 第6章 秘密と自由
  • 第7章 顔
  • 第8章 他人に対する責任
  • 第9章 証しの栄光
  • 第10章 哲学の厳しさと宗教の慰め

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01772349
  • ISBN
    • 9784480092809
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    172p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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