植民地主義の暴力 : 「ことばの檻」から
著者
書誌事項
植民地主義の暴力 : 「ことばの檻」から
(徐京植評論集, [1])
高文研, 2010.4
- タイトル別名
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植民地主義の暴力 : ことばの檻から
- タイトル読み
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ショクミンチ シュギ ノ ボウリョク : コトバ ノ オリ カラ
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内容説明・目次
内容説明
在日朝鮮人の視点から「ことば」と「記憶」を論じ、きびしく問いかける「植民地支配責任」。その声は、“宗主国国民”に届くのか。
目次
- 1 植民地主義の暴力(ある在日朝鮮人の肖像;怪物の影—「小松川事件」と表象の暴力;和解という名の暴力—朴裕河『和解のために』批判)
- 2 ことばの檻(断絶の世紀の言語経験—レーヴィ、アメリー、そしてツェラーン;母語という暴力—尹東柱を手がかりに考える;ソウルで『由煕』を読む—李良枝とのニアミス ほか)
- 3 記憶の闘い(「太陽の男たち」が問いかける、「私たち」とは誰か?;記憶の闘い—東京とソウルで読むプリーモ・レーヴィ;道徳性をめぐる闘争—ホー・チミンと「革命的単純さ」)
「BOOKデータベース」 より