最後に咲く花
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最後に咲く花
(小学館文庫, か2-6)
小学館, 2009.2
- タイトル読み
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サイゴ ニ サク ハナ
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注記
文献: p346
2005年4月に刊行された同名作品の文庫化
内容説明・目次
内容説明
投資信託専用の運用会社に勤める四十歳目前の永江は、離婚後、あるきっかけで、大学時代の同級生・由希と出会う。十数年ぶりの再会、季節が巡るように、お互い気になる存在に変わっていくが、由希は心肺を病んでしまう。そして永江に「これ以上苦しみたくない」と、自殺幇助を願い出る。永江には、二十代の恋人・沙織がいたが、由希といる時間のなかに「かけがえのない瞬間」を見いだすようになる。そんななか、友人で建設会社副社長の波佐間が、単身山に登ったまま妻子を残して連絡を断ってしまう。彼を捜すべく山に向かった永江は、ある事に気付かされる。
「BOOKデータベース」 より