書誌事項

議論のルール

福澤一吉著

(NHKブックス, 1157)

日本放送出版協会, 2010.5

タイトル読み

ギロン ノ ルール

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注記

引用・参考文献: p210

内容説明・目次

内容説明

相手の揚げ足をとったり、煙に巻いたり、言葉尻を捉えた局所的反応に終始したり…。こうした日本の議論の現状に、著者は警鐘を鳴らし、「て言うか」や「じゃないですか」に象徴される議論の危うさを暴き出す。場の空気を読むセンスではなく、空気を言語化する環境をいかに創り出すのか。ガラパゴス化する日本の“議論”を立て直す方途を探る、議論の達人による提言の書。

目次

  • 序章 蔓延する不毛議論(爆笑問題vs.大学教員;討論開始 ほか)
  • 第1章 ルールなき議論の現在(議論に何が起きているのか;議論の基本 ほか)
  • 第2章 噛み合わない議論(国会議員の発言は誤り探しに最適;話のコアを見極める ほか)
  • 第3章 「爆笑問題のニッポンの教養」を解体する(「爆笑問題のニッポンの教養」を解体する理由;言葉の意味は人それぞれ ほか)
  • 終章 わかりやすい議論をめざして(議論を振り返って;わかりやすい議論がもたらすもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

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