漱石はどう読まれてきたか
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漱石はどう読まれてきたか
(新潮選書)
新潮社, 2010.5
- タイトル読み
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ソウセキ ワ ドウ ヨマレテ キタカ
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内容説明・目次
内容説明
近代文学が一気に開花した明治後期、漱石文学はどのように評価されたのか。100年後の今も読み継がれる、その魅力とは何か。何万ともいわれる評論・論文のなかから、「個性的な読み」「画期的な読み」を厳選して、「定説を読み換える論」「文化的・歴史的背景に位置づける論」「小説の“なぜ”に答える、意味付ける論」に分類し、その醍醐味と意義を大胆に分析する。
目次
- 第一章 同時代評とその後の漱石論(小説家漱石のデビュー(明治三八年);最も豊饒な年だった(明治三九年);いよいよ朝日新聞社入社(明治四〇年) ほか)
- 第2章 単行本から読む漱石(赤木桁平『評伝 夏目漱石』;夏目鏡子述・松岡譲筆録『漱石の思ひ出』;小宮豊隆『漱石の藝術』 ほか)
- 第3章 いま漱石文学はどう読まれているか(『吾輩は猫である』;『坊っちゃん』;『草枕』 ほか)
「BOOKデータベース」 より