書誌事項

アフリカの植民地化と抵抗運動

岡倉登志著

(世界史リブレット, 121)

山川出版社, 2010.7

タイトル読み

アフリカ ノ ショクミンチカ ト テイコウ ウンドウ

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注記

参考文献: p87-90

監修: 佐藤次高, 木村靖二, 岸本美緒

内容説明・目次

内容説明

十九世紀末、「文明の使命」の名のもとに繰り広げられたヨーロッパ列強による分割競争。運河の開削や鉄道の建設により開始された植民地化はアフリカ諸王国の抵抗を武力で圧倒し、大陸各地で進められた。土地の収奪や理不尽な徴税に対する抵抗運動やマフディーやチレンブエなどの宗教結社による抵抗運動はやがて、脱植民地化をめざすパン・アフリカ運動にいたり、二十世紀後半のアフリカ諸国の独立へと結実する。アフリカの植民地化と人々の抵抗のプロセスをたどる。

目次

  • 「文明の使命」と「未開・野蛮な」黒人たち
  • 1 運河・鉄道建設と抵抗運動
  • 2 王国の植民地化
  • 3 徴税・土地収奪と抵抗運動
  • 4 宗教結社と抵抗運動

「BOOKデータベース」 より

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