近代日本の都市体系研究 : 経済的中枢管理機能の地域的展開
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書誌事項
近代日本の都市体系研究 : 経済的中枢管理機能の地域的展開
古今書院, 2010.7
- タイトル別名
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日本の都市体系研究
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ トシ タイケイ ケンキュウ : ケイザイテキ チュウスウ カンリ キノウ ノ チイキテキ テンカイ
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注記
『日本の都市体系研究』(地人書房, 1991年刊)の第5章「経済的中枢管理機能の地域的展開」を単著として復刊したもの。底本は第6刷(2000年刊)。--復刊にあたってによる
注および文献: p134-143
内容説明・目次
内容説明
産業の草創期には各地にたくさんの企業ができた。多くの企業は、様々な要因で、合併や合同を繰り返し淘汰されて、1940年代には各県、各地方の1つか2つの企業に合同された。地理学の関心は、こうした企業合同がより大きな都市に存在する企業によって主導、再編された転換期はいつか、どんな社会的背景が解明されるかということだ。経済的中枢管理機能の地域的展開をみるにあたり、銀行支店網、電灯電力供給区域、新聞社の通信局網、製造業企業の支所を具体的指標として分析調査した。県庁所在都市が成長した時期はいつだろうか。地方都市の成長をさぐり、近代日本の都市体系の変遷をみる。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 銀行支店網の変遷
- 第3章 電灯電力供給区域の変遷
- 第4章 新聞社通信局網の変遷
- 第5章 製造業企業の支所配置の変遷
- 第6章 結論
「BOOKデータベース」 より