意識と生命 : ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察

書誌事項

意識と生命 : ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察

野尻英一著

社会評論社, 2010.7

タイトル別名

意識と生命 : ヘーゲル精神現象学における有機体と地のエレメントをめぐる考察

タイトル読み

イシキ ト セイメイ : ヘーゲル セイシン ゲンショウガク ニオケル ユウキタイ ト チ ノ エレメント オ メグル コウサツ

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

注記

文献リスト: p327-336

博士論文『有機体と「地」のエレメント : ヘーゲル『精神現象学』を解読する』(早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻 2007年) に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

命をあたえ、共感する力。ヘーゲル『精神現象学』を“生命論”の舞台で考察する現代哲学の試み。

目次

  • 序章
  • 第1章 「生命の樹」から近代の「有機体」まで—紀元前から近代までの「意識」と「生命」をめぐる考察(現代;古代から中世;近世)
  • 第2章 カントと有機体論—明るい理性に照らされる有機体(『判断力批判』前史;カントの批判哲学体系と有機体論)
  • 第3章 ヘーゲル『精神現象学』の有機体論—暗い理性の見出す有機体(『精神現象学』のポジション;『精神現象学』における「有機的なもの」;「地」のエレメントとヘーゲルの哲学のベクトル)
  • 第4章 「地」のエレメントをめぐって—「意識ならざるもの」への接近(『精神現象学』以後;仮説)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ