イルカと泳ぎ、イルカを食べる
著者
書誌事項
イルカと泳ぎ、イルカを食べる
（ちくま文庫, [か-57-1]）
筑摩書房, 2010.8
- タイトル別名
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イルカとぼくらの微妙な関係
- タイトル読み
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イルカ ト オヨギ イルカ オ タベル
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注記
「イルカとぼくらの微妙な関係」(時事通信社 1997年8月刊)を改題し、一部に改変・加筆を施したもの
内容説明・目次
内容説明
野生イルカの保護を主張する人や、スピリチュアルな存在として心の癒しを求める人がいる一方で、イルカ漁を生業としてその肉を食べる人もいる。はたしてこれは野蛮な行いなのか、それとも尊重すべき文化なのか。とかく価値観の押し付けになりがちなこの話題に自然体で向き合い、世界各地をめぐってさまざまな人たちと語らう中で見えてきた人間とイルカの関係とは。
目次
- 桃色海豚の午後—タイ・チャンタブリー
- 新兵衛どんのツチクジラ—千葉県・和田浦
- オポの夏—ニュージーランド・オポノニ
- モンキーマイアのイルカたち—オーストラリア・モンキーマイア
- ケイトの青春—長崎県・壱岐島
- フリッパー問題、とんがる—アメリカ・フロリダ
- くるくるイルカ、飛び跳ねる—アメリカ・ハワイ
- がんばれ、御蔵島—東京都・伊豆諸島
- 笑うマダライルカ—バハマ沖
- カナリアは歌わない—カナダ・ケベック
- イルカを食べる—岩手県・大槌
- 富戸オキゴンドウ事件—静岡県・伊東
「BOOKデータベース」 より