死に至る地球経済
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死に至る地球経済
(岩波ブックレット, No.793)
岩波書店, 2010.9
- タイトル読み
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シ ニ イタル チキュウ ケイザイ
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内容説明・目次
内容説明
解消されないデフレに苦しむ日本。「ギリシャ問題」で財政破綻の脅威を最初に世界にみせつけたヨーロッパ。景気の二番底を迎えようとするアメリカ。高度成長を見せつける中国。2008年9月の金融大激震「リーマン・ショック」から2年、この間の地球経済は、どのような顛末をたどり、そして今、どのような状況に到達しているのか。グローバル経済の新しいあり方を視野に入れ、現状を分析し未来を模索する。
目次
- プロローグ あれから二年—リーマン・ショック二周年の経済模様
- 第1章 ピッツバーグからトロントへ—G20サミットの苦悩にみる政策主導型成長の限界
- 第2章 ソブリン・ショックの脅威—財政恐慌がやって来る
- 第3章 終焉間近の基軸通貨体制—通貨戦争から神々の黄昏へ
- 第4章 再暴走か、大縮減か—リーマン後のグローバル金融はいずこへ
- 第5章 中国は救世主になれるか—二〇世紀と二一世紀の狭間で
- 第6章 そして日本は?—今、目指すべきこと
- エピローグ 二つの黄昏から新たな夜明けへ
「BOOKデータベース」 より