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鉄道と日本軍

竹内正浩著

(ちくま新書, 863)

筑摩書房, 2010.9

タイトル読み

テツドウ ト ニホングン

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注記

鉄道史年表: p239-251

参考文献: p252-253

内容説明・目次

内容説明

鉄道は、いつの時代も最大の国家プロジェクトだった。同時に、鉄道は軍事と不可分のものでもあった。泰平の長い眠りから覚め、弱肉強食の熾烈な国際関係の渦に放り出された日本が、富国強兵政策のもとでひたすら国力涵養に努め、植民地化を免れて、列強の一角を占めることができた時期こそ、鉄道の黎明期だった。鉄道と軍事の一体化に努めたことにも、その力の源泉はある。国策としての鉄道に光を当て、日本の発展をたどる。

目次

  • 第1部 西南の役と鉄道(鉄道時代の幕明け;西南の役)
  • 第2部 日清戦争と鉄道(東西両京幹線問題;富国強兵と鉄道;日清戦争)
  • 第3部 日露戦争と鉄道(鉄道権益;ロシアの脅威;日露開戦;鉄道戦争)

「BOOKデータベース」 より

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