書誌事項

オスは生きてるムダなのか

池田清彦著

(角川選書, 469)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.9

タイトル読み

オス ワ イキテル ムダ ナノカ

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内容説明・目次

内容説明

38億年前、生物が地球上に現れて以来、生物の細胞系列は生き続けてきた。性が誕生すると生物は劇的に変化し、限りない多様性やあらゆる能力と引き替えに、「死ぬ能力」をも獲得する。一回の生殖で一生分の精子を貯める女王バチ、口が退化し寿命が3日しかないアカシュウカクアリのオス、個体で性別を変化させるミミズ…。生物によって異なる性の決定システムから、ヒトの性にまつわる話まで、生物の性の不思議に迫る。

目次

  • 第1章 なぜオスとメスがあるのか(何のためにオスとメスがあるのか;「性がある」デメリット ほか)
  • 第2章 性の起源と死の起源(生命の起源;細菌の誕生 ほか)
  • 第3章 性の進化(真核生物における性の起源;大小の誕生 ほか)
  • 第4章 人間の性決定と性にまつわる話(女は実体、男は情報;人間の性を決定する遺伝子 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03397502
  • ISBN
    • 9784047034693
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    193p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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