江戸絵画の不都合な真実
著者
書誌事項
江戸絵画の不都合な真実
(筑摩選書, 0002)
筑摩書房, 2010.10
- タイトル別名
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江戸絵画の不都合な真実
- タイトル読み
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エド カイガ ノ フツゴウナ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
近世絵画にはまだまだ謎が潜んでいる!又兵衛、一蝶、若冲、蕭白、芦雪、岸駒、北斎、写楽を取り上げ、その作品を虚心に見つめ、文献資料を綿密に読み解くことで、社会的・政治的・文化的「不都合」として隠蔽された「真実」を掘り起こす。特異の絵師たちの等身大の人間性を深く掘り下げ、絵画に隠された意味を読み解く刺激的試み。
目次
- 岩佐又兵衛—心的外傷の克服
- 英一蝶—蹉跌の真実
- 伊藤若冲—「畸人」の真面目
- 曾我蕭白—ふたりの「狂者」
- 長沢芦雪—自尊の顛末
- 岸駒—悪名の権化
- 葛飾北斎—富士信仰の裾野
- 東洲斎写楽—「謎の絵師」という迷妄
「BOOKデータベース」 より