荘子と遊ぶ : 禅的思考の源流へ
著者
書誌事項
荘子と遊ぶ : 禅的思考の源流へ
(筑摩選書, 0003)
筑摩書房, 2010.10
- タイトル別名
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荘子と遊ぶ : 禅的思考の源流へ
- タイトル読み
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ソウジ ト アソブ : ゼンテキ シコウ ノ ゲンリュウ エ
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注記
「ちくま」(2008年10月号から2010年9月号) に連載した『「むふふ」の人』を加筆修正し、新たに終章を書き下ろしたもの
内容説明・目次
内容説明
『荘子』はすこぶる面白い。読んでいると、世の中の「常識」という桎梏から解放される。二千年以上前から伝わるこの本は、今に生きる「心の自由」のための哲学なのだ。そしてその思想は、禅の考え方にも深く沁み込んでいる。…あらゆる価値や尺度からまったき自由を獲得した稀代の思想家の、非常識で魅力的な言語世界を味わい、「遊」の世界へ読者をいざなう。
目次
- 「むずむず」からの旅立ち
- 荘子と禅の接近
- 坐忘と心斎
- 夢みぬ人の夢
- 道と徳、そして性と命
- 禅的「無」の系譜
- 渾沌王子、登場
- 和して唱えず
- 運りて積まず
- デクノボーと「ご神木」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より