寛容の帝国 : 現代リベラリズム批判
著者
書誌事項
寛容の帝国 : 現代リベラリズム批判
(サピエンティア, 13)
法政大学出版局, 2010.11
- タイトル別名
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Regulating aversion : tolerance in the age of identity and empire
- タイトル読み
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カンヨウ ノ テイコク : ゲンダイ リベラリズム ヒハン
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注記
原著 (Princeton, NJ : Princeton University Press, c2006) の全訳
内容説明・目次
内容説明
寛容という言葉にひそむ、その規制的で生産的な権力作用を徹底的に解剖する。
目次
- 第1章 脱政治化の言説としての寛容
- 第2章 権力の言説としての寛容
- 第3章 代補としての寛容—「ユダヤ人問題」と「女性問題」
- 第4章 統治性としての寛容—揺らぐ普遍主義、国家の正統性、国家暴力
- 第5章 博物館の対象としての寛容—サイモン・ヴィーゼンタール・センター寛容博物館
- 第6章 寛容の主体—なぜわれわれは文明的で、彼らは野蛮人なのか
- 第7章 文明化の言説としての/における寛容
「BOOKデータベース」 より