エーリヒ・ケストナー : 謎を秘めた啓蒙家の生涯
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書誌事項
エーリヒ・ケストナー : 謎を秘めた啓蒙家の生涯
白水社, 2010.11
- タイトル別名
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Keiner blickt dir hinter das Gesicht : das Leben Erich Kästners
エーリヒケストナー : 謎を秘めた啓蒙家の生涯
- タイトル読み
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エーリヒ ケストナー : ナゾ オ ヒメタ ケイモウカ ノ ショウガイ
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注記
Sven Hanuschek著「Keiner blickt dir hinter das Gesicht : Das Leben Erich Kästners」 (München ; Wien : Carl Hanser, c1999)の日本語訳
ケストナーの作品索引: 巻末p15-18
内容説明・目次
内容説明
矛盾をはらんだ国民作家の実像。綱渡りの人生を容赦なく描く。出生の謎、ナチ政権下での“抵抗”の実際、母親や恋人たちとの異常なほどの関係等々、矛盾をはらんだ大国民作家の実像に容赦なく迫る評伝の白眉。
目次
- エーリヒ・ケストナー—謎を秘めた啓蒙家
- トランプの札として使われた子ども—一番の優等生でとびきりの孝行息子
- EかZか?—本当の父親は誰も知らず
- 食べ物はいつも同じ—教員養成学校と軍隊の時代
- ケストナー、ケストナーになる—ライプツィヒの大学生と新進気鋭のジャーナリストの時代
- 感情教育—イルゼ
- 「あの小さなエーリヒがどんどんと有名に」—ベルリン時代の最初の数年間
- エーミール、映画に行く—ケストナーの天才時代
- 『ファビアン』
- 「平和だったころのよう」?—“第三帝国”時代のささやかな妥協
- 『雪の中の三人の男』—一つの素材の変転
- 「ハズレの人でいてね!」—戦争中の日々
- 『ミュンヒハウゼン』
- 『四五年を銘記せよ』—移行期
- 二度目の出発
- 「火薬樽の上で生きるって、とにかくたいへんなのです」
- 最晩年の日々—国民的作家というキッチュの地獄で
「BOOKデータベース」 より