浮世絵春画を読む
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浮世絵春画を読む
(中公文庫, [し-44-1],
中央公論新社, 2010.10
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- タイトル読み
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ウキヨエ シュンガ オ ヨム
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注記
その他の著者: 上: 田中優子, 早川聞多, 三橋修. 下: 田中優子, 早川聞多, 佐伯順子
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 上 p339, 下 p309-311
文献案内: 下 p312-314
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122053809
内容説明
春画は、単なるポルノグラフィーではなかった。「火除け」と呼ばれる護符とされたり、「花嫁道具」であったり、「夫婦和合」のお守りとされた。多彩な側面をもつ「浮世絵春画」に多角的な光を当てた、第一線の研究者たちによる、江戸研究に新時代を切り聞く刺激的論考。図版一五一点を収録。
目次
- 第1章 春画をどう読むか
- 第2章 春画の隠す・見せる
- 第3章 春画と歳事
- 第4章 春画の悪相表現
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122053816
内容説明
春画が「笑い絵」と呼ばれていた時代、セックスは単なる「性欲の充足」を越えた、生きる喜びに溢れていた…。浮世絵春画の多彩な側面を、絵とそこに書き込まれた言葉の読み解きを通して、現代では失われた江戸時代人たちの豊饒な精神世界に迫る。図版一五〇点を収録。
目次
- 第5章 春画における覗き
- 第6章 春画のなかの鏡
- 第7章 春画と地女
- 第8章 春画と遊女
「BOOKデータベース」 より