書誌事項

「書」 と漢字

魚住和晃 [著]

(講談社学術文庫, [2023])

講談社, 2010.11

タイトル別名

書と漢字

タイトル読み

ショ ト カンジ

大学図書館所蔵 件 / 175

注記

原本は、1996年5月に講談社から刊行されたもの

内容説明・目次

内容説明

「三経義疏」は聖徳太子の自筆か。正倉院に蔵された書のなりたちとは。空海の最高傑作「風信帖」の理念。天才児・小野道風の感性—漢字が日本に伝わり機能しはじめる飛鳥時代から、本格的に和様が完成される平安中期まで、書法にこめられた造形性とはどのようなものだったか。書道史上に残る逸品を解析しつつ、書と漢字の受容と展開をあとづける。

目次

  • 第1章 聖徳太子は三経義疏を書きえたか—法華義疏
  • 第2章 日本最古の碑の謎—宇治橋断碑
  • 第3章 欧陽詢書法の展開—金剛場陀羅尼経
  • 第4章 東大寺献物帳は語る—正倉院文書
  • 第5章 空海の書法の意味—風信帖と金剛般若経開題
  • 第6章 千変万化の筆脈—伊都内親王願文
  • 第7章 天才児道風と和様—智証大師諡号勅書と玉泉帖

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03844586
  • ISBN
    • 9784062920230
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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