書誌事項

アレクサンドリア

E.M.フォースター著 ; 中野康司訳

(ちくま学芸文庫, [フ32-1])

筑摩書房, 2010.11

タイトル別名

Alexandria : a history and a guide

タイトル読み

アレクサンドリア

大学図書館所蔵 件 / 89

注記

1988年12月晶文社より「双書・20世紀紀行」の1冊として刊行

巻号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

地中海を望む古都アレクサンドリア。2300年の歴史を持つこの街には、地中海世界の栄枯盛衰の物語が刻み込まれている。アレクサンドロス大王の東征、クレオパトラの死、ナポレオン対ネルソンの海戦…。そして歴史の表舞台に幾度となく登場し、早くから国際都市として発展してきたこの地には、最先端の文化と技術が集まっていた。世界の七不思議に数えられるファロスの大灯台、70万冊の蔵書を誇った大図書館、ユークリッド幾何学、プトレマイオスの天動説…。この街の奥深い文化に魅せられた作家フォースターによるコンパクトで楽しい歴史案内。これ1冊で地中海史がわかる。

目次

  • 第1章 ギリシャ・エジプト時代(陸と水;ファロス、ラコティス、カノポス ほか)
  • 第2章 キリスト教時代(ローマの支配;キリスト教共同体 ほか)
  • 第3章 哲学都市(ユダヤ人;新プラトン主義 ほか)
  • 第4章 アラブ時代(アラブ人の町;トルコ人の町)
  • 第5章 近代(ナポレオン;ムハンマド・アリー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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