書誌事項

フランス小説の扉

野崎歓著

(白水Uブックス, 1119)

白水社, 2010.12

タイトル読み

フランス ショウセツ ノ トビラ

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注記

白水社(2001年5月刊)の再刊

内容説明・目次

内容説明

「小説に読み耽っている人間ほど幸福なものはないだろう。きびしい現実の法則を少しばかり脱け出し、とりわけ自分自身から自由になって…」。トゥーサンやジャン・ルノワールの翻訳家が19世紀の名作から20世紀の逸品まで、小説の読みどころを語る「フランス小説美味礼賛」。uブックス化に際し、書き下ろしの一章を新たに収録。

目次

  • 1 恋する十九世紀小説(スタンダール語り下ろす—『パルムの僧院』;バルザック悶々—『谷間の百合』;ネルヴァルと女神—『東方紀行』 ほか)
  • 2 二十世紀への架橋(夢うつつの詩学—ネルヴァルからプルーストへ;扉としての書物—ブルトンとネルヴァル)
  • 3 フランス小説は、いま(「フランス語作家」としてのフォークナー;BORIS VIVANT?—ヴィアンとフランス小説の現在;勝手に逃げろ!—ソレルスと現代小説のストラテジー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04126227
  • ISBN
    • 9784560721193
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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