ゲーテ『親和力』における「倫理的なもの」 : F・H・ヤコービの「スピノザ主義」批判との関連において

書誌事項

ゲーテ『親和力』における「倫理的なもの」 : F・H・ヤコービの「スピノザ主義」批判との関連において

中井真之著

鳥影社・ロゴス企画, 2010.12

タイトル別名

ゲーテ親和力における倫理的なもの : FHヤコービのスピノザ主義批判との関連において

タイトル読み

ゲーテ シンワリョク ニオケル リンリテキナ モノ : F H ヤコービ ノ スピノザ シュギ ヒハン トノ カンレン ニオイテ

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注記

2008年に上智大学に提出された博士学位請求論文

主要文献目録: p217-228

人名索引: p229-230

内容説明・目次

内容説明

「デモーニッシュなもの」「汎神論的自然観」「意識と無意識」等々と関連づけて、ゲーテとスピノザ主義の関連を跡づける。

目次

  • 第1部 ゲーテにおけるスピノザの受容(ワイマール期以前のスピノザの受容;「スピノザ論争」時のスピノザの受容;ゲーテの物理学研究と「分極性」の現象—シェリングとヤコービ)
  • 第2部 『親和力』と「スピノザ主義」における「倫理的な問題」(『親和力』における「倫理性」をめぐるゲーテの発言;『親和力』における「スピノザ主義」の痕跡;「倫理的な行為」の「主体」としての人間;「神性」の「似姿」としての「人間の形姿」)

「BOOKデータベース」 より

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