市民社会とは何か : 基本概念の系譜
著者
書誌事項
市民社会とは何か : 基本概念の系譜
(平凡社新書, 559)
平凡社, 2010.12
- タイトル別名
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市民社会とは何か
- タイトル読み
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シミン シャカイ トワ ナニ カ : キホン ガイネン ノ ケイフ
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注記
参照文献: p331-346
人名索引: p347-351
内容説明・目次
内容説明
市民社会(civil society)とは、国家とは別の「民間部門」なのか。それとも、「公共部門」とは別の、人々の連帯なのか。社会科学の基本中の基本概念を、西洋古代から現代の日本まで的確に説き起こした待望の概説書、必携の教科書。
目次
- 序章 「市民社会」とは何か
- 第1章 「国家共同体」としての「市民社会」—アリストテレスからロックまで
- 第2章 「市民社会」と「文明社会」—ルソー・ファーガスン・スミス
- 第3章 「市民社会」概念の転換—ガルヴェ訳『国富論』とヘーゲル
- 第4章 「市民社会」から「資本主義社会」へ—ヘーゲルとマルクス
- 第5章 「市民社会」という日本語の成立
- 第6章 市民社会派マルクス主義
- 第7章 “市民社会論”の終焉
- 第8章 現代の「市民社会」論
- 終章 「市民社会」とは何だったのか
「BOOKデータベース」 より