紫式部の父親たち : 中級貴族たちの王朝時代へ
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書誌事項
紫式部の父親たち : 中級貴族たちの王朝時代へ
笠間書院, 2010.11
- タイトル別名
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Lives as middle class nobles in Heiankyo : pals of Murasakishikibu's father
紫式部の父親たち : 中級貴族たちの王朝時代へ
- タイトル読み
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ムラサキシキブ ノ チチオヤ タチ : チュウキュウ キゾク タチ ノ オウチョウ ジダイ エ
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注記
引用史料一覧: p303-304
主要参考文献一覧: p304-305
内容説明・目次
内容説明
もし紫式部の父親が、出世していたら、『源氏物語』は存在しなかったかも。王朝時代の中級貴族たちの暮らしぶりを、当時の手紙から復元し、生き生きと蘇らせる。紫式部であれ、清少納言であれ、和泉式部であれ、みんな、中級貴族の娘だった。
目次
- 序章 紫式部が見ていた父親の背中
- 第1章 酒を酌み交わす詩人たち
- 第2章 たかられる受領たち
- 第3章 忙殺される中級貴族たち
- 第4章 気位を高く保つ文章家たち
- 第5章 さまざまな専門家を頼る王朝貴族たち
- 第6章 悪徳の誘惑と闘う受領たち
- 第7章 研鑽を怠らない学者たち
- 第8章 息子の将来を心配する父親たち
- 終章 紫式部の父親を見る眼
「BOOKデータベース」 より