書誌事項

善悪の彼岸

ニーチェ著 ; 木場深定訳

(岩波文庫, 青(33)-639-5)

岩波書店, 2010.12

改版

タイトル別名

Jenseits von Gut und Böse

善悪の彼岸 : 1885-86 : 未来の哲学の序曲

タイトル読み

ゼンアク ノ ヒガン

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注記

記述は第50刷改版による

内容説明・目次

内容説明

ニーチェ(1844‐1900)はキリスト教的道徳のもとに、また民主主義政治のもとに「畜群」として生きつづけようとする人々に鉄槌を下す。彼にとって人間を平等化、矮小化して「畜群人間」に堕せしめるのはこれら既成の秩序や道徳であり、本来の哲学の課題は、まさにこの秩序・道徳に対する反対運動の提起でなければならなかった。

目次

  • 第1章 哲学者たちの先入見について
  • 第2章 自由な精神
  • 第3章 宗教的なもの
  • 第4章 箴言と間奏
  • 第5章 道徳の自然誌のために
  • 第6章 われら学者たち
  • 第7章 われわれの徳
  • 第8章 民族と祖国
  • 第9章 高貴とは何か
  • 高き山々より—後歌

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04554344
  • ISBN
    • 4003363957
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    376p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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