複合戦争と総力戦の断層 : 日本にとっての第一次世界大戦

書誌事項

複合戦争と総力戦の断層 : 日本にとっての第一次世界大戦

山室信一著

(レクチャー : 第一次世界大戦を考える)

人文書院, 2011.1

タイトル別名

複合戦争と総力戦の断層 : 日本にとっての第一次世界大戦

タイトル読み

フクゴウ センソウ ト ソウリョクセン ノ ダンソウ : ニホン ニトッテノ ダイイチジ セカイ タイセン

大学図書館所蔵 件 / 171

注記

文献: p167-169

略年表: p173-174

内容説明・目次

内容説明

青島で太平洋で地中海で戦い、さらには氷雪のシベリア、樺太へ。中国問題を軸として展開する熾烈なる三つの外交戦。これら五つの複合戦争の実相とそこに萌した次なる戦争の意義を問う!遠き戦火、認識の空白をいま解き明かす。

目次

  • はじめに 希薄な戦争体験と歴史認識の空白
  • 第1章 「世界大戦」という名づけ—日本からの眼差し
  • 第2章 日英外交戦と対独・対中問題
  • 第3章 日独戦争の展開と日本の政略
  • 第4章 日中外交戦と日中関係の転形
  • 第5章 日米外交戦と東アジアの政治力学
  • 第6章 シベリア戦争における四つの出兵
  • おわりに 「非総力戦」体験と総力戦への対応

「BOOKデータベース」 より

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