歴史探偵昭和史をゆく
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歴史探偵昭和史をゆく
(PHP文庫)
PHP研究所, 1995.12
- タイトル読み
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レキシ タンテイ ショウワシ オ ユク
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付:参考文献
内容説明・目次
内容説明
「すべての大事件の前には、必ず小事件がある」と、文豪・夏目漱石は言った。本書では、激動の昭和史の“年表の行間”に、自称、歴史探偵の著者が潜入。「芥川龍之介が支那紀行文に書き留めながらも見落していた日中関係の本質」「開戦の詔書の中の大いなる欠落点」「A級戦犯七人のお骨のゆくえ」など、著者のジャーナリステックなセンスでなされる推理に、歴史探偵の真骨頂が発揮される。
目次
- 心変わりした理由—張作霖爆殺事件
- 鉛筆を使わない国—満洲事変
- つくられた栄光—国際連盟脱退
- 完璧なる人—天皇機関説事件
- 銃声の消えたあと—二・二六事件以後
- 「点と線」の悲劇—日中戦争
- 握手の向う側—日独伊三国同盟
- 転がる石—昭和十六年
- 大いなる欠落—十二月八日の開戦
- 溺れるものの手—戦勢非にして〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より