アントニオ・グラムシ : 『獄中ノート』と批判社会学の生成

書誌事項

アントニオ・グラムシ : 『獄中ノート』と批判社会学の生成

鈴木富久著

(シリーズ世界の社会学・日本の社会学)

東信堂, 2011.2

タイトル別名

Antonio Gramsci : The prison notebooks as critical sociology

アントニオグラムシ : 獄中ノートと批判社会学の生成

タイトル読み

アントニオ グラムシ : 『ゴクチュウ ノート』ト ヒハン シャカイガク ノ セイセイ

大学図書館所蔵 件 / 86

注記

引用・参考文献: p169-172

グラムシ略年譜: p179-181

内容説明・目次

内容説明

断片的覚書から成る『獄中ノート』が孕む、強靱な方法論的一貫性と内的体系性の探求を通じ、その「実践の哲学」を基盤に浮かび上がる、社会の統合・更新の動態を見据えた、卓越した社会学的考察と論理。

目次

  • 第1章 グラムシの生涯
  • 第2章 『獄中ノート』と本書の課題に関する予備提議
  • 第3章 『獄中ノート』体系の構造と「実践の哲学」
  • 第4章 集合体と個人・人間・人類
  • 第5章 歴史分析の理論枠組—知識人・階級・ヘゲモニー
  • 第6章 拡大された国家概念—政治社会と市民社会
  • 第7章 歴史分析の三次元方法論
  • 第8章 「アメリカニズム」分析の方法

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05023387
  • ISBN
    • 9784798900360
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 190p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ