書誌事項

スピノザと政治

エティエンヌ・バリバール著 ; 水嶋一憲訳

(叢書言語の政治, 17)

水声社, 2011.3

タイトル別名

Spinoza et la politique

Spinoza, politique et communication

Le politique, la politique : de Rousseau à Marx, de Marx à Spinoza

タイトル読み

スピノザ ト セイジ

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注記

参照文献: p239-240

年譜: p245-250

書誌: p251-256

内容説明・目次

内容説明

いまなお謎めいた存在でありつづけているきわめて難解な十七世紀オランダの哲学者の、ついには、“同時代人たちが争っていた諸種の問い—信仰と理性、絶対主義と社会契約、等々—を徹底的に転位させる”に至ったその政治=哲学を、マルクスとの“相補的な交換性”をも視野に入れながら、ネグリ以降の新たな視点で読み解く。

目次

  • 第1章 スピノザの党派
  • 第2章 『神学・政治論』—民主制のマニフェスト
  • 第3章 『政治論』—国家の科学
  • 第4章 『エティカ』—政治的人間学
  • 第5章 政治とコミュニケーション
  • 補論 政治的なるもの、政治—ルソーからマルクスへ、マルクスからスピノザへ

「BOOKデータベース」 より

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