ヒュームの哲学的政治学
著者
書誌事項
ヒュームの哲学的政治学
昭和堂, 2011.3
- タイトル別名
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Hume's philosophical politics
- タイトル読み
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ヒューム ノ テツガクテキ セイジガク
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注記
監訳: 田中秀夫
文献目録: 巻末pxxv-xxvi
内容説明・目次
内容説明
ヒュームとスミスの関係、ハチスンとの関係、そしてそれまでのトーリ史家やウィッグ思想家とヒュームがどういう関係にあるのかを詳細に多くの原典を紐解いて、文脈主義的に明らかにする。啓蒙の哲学的政治学としてヒューム思想の全体像を読み解く。
目次
- 第1部 政治の基礎(道徳の実験的手法—自然法の先駆者たち;自然法の近代的理論;「穏健な人々」のための政治的義務;社会的経験と人間本性の画一性)
- 第2部 哲学的政治学(科学的ウィッグ主義と通俗的ウィッグ主義;応用哲学の真偽—一七四一年から四二年にかけてのヒュームとコート派およびカントリ派;政治制度の優位)
- 第3部 哲学的歴史(イングランド史—体制側の歴史としての哲学的歴史;哲学的歴史の限界)
「BOOKデータベース」 より