大衆化とメリトクラシー : 教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス

書誌事項

大衆化とメリトクラシー : 教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス

中村高康著

東京大学出版会, 2011.3

タイトル別名

Educational expansion and meritocracy : the paradox of examination and recommendation in educational selection

戦後日本における教育選抜の大衆化とメリトクラシーに関する社会学的研究 : 大学入学者選抜における推薦入学制度に着目して

タイトル読み

タイシュウカ ト メリトクラシー : キョウイク センバツ オ メグル シケン ト スイセン ノ パラドクス

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注記

学位請求論文「戦後日本における教育選抜の大衆化とメリトクラシーに関する社会学的研究 : 大学入学者選抜における推薦入学制度に着目して」(東京大学, 2009年提出) に加筆修正をしたもの

参考文献: p217-230

内容説明・目次

目次

  • 序章 現代の教育と選抜をどうとらえるか
  • 1章 再帰的メリトクラシーの社会
  • 2章 選抜の文明史—推薦から試験へ
  • 3章 教育の大衆化と推薦入学—マス選抜の成立史
  • 4章 教育の大衆化と偏差値—もうひとつのマス選抜装置
  • 5章 入試多様化と現代—マス選抜の偏在傾向の分析
  • 6章 非進学校からの大学進学—マス選抜制度の機能
  • 7章 四大シフト現象の内部過程—マス選抜のプロセス
  • 終章 後期近代における教育と選抜

「BOOKデータベース」 より

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