書誌事項

戦争記憶の継承 : 語りなおす現場から

松尾精文, 佐藤泉, 平田雅博編著

(青山学院大学総合研究所研究叢書)

社会評論社, 2011.3

タイトル読み

センソウ キオク ノ ケイショウ : カタリナオス ゲンバ カラ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

沖縄、朝鮮、アウシュヴィッツ…語られる戦争体験のまえで生じる「とまどい」。同じ体験、同じ前提をもたない者たちの間で、なお共同でなされる想起の可能性はあるのか。

目次

  • 序章 戦争記憶を記憶する
  • 第1章 沖縄戦「集団自決」をめぐる「記憶」の抗争—一九四五年三月二十五日夜の出来事
  • 第2章 沖縄県の戦争体験者のいま—戦争体験の捉え方の変化に注目して
  • 第3章 戦争記憶の戦後世代への継承—心理学の視点から
  • 第4章 映画に見る朝鮮戦争の記憶—米・韓・日の比較において
  • 第5章 加害記憶の伝達と継承を支える方法とは何か?—「博物館」をめぐる「歴史戦争」の場から
  • 第6章 ロンドンの帝国戦争博物館
  • 第7章 戦争の記憶と戦争犯罪追及—公衆の追憶と公的追及の狭間について
  • 第8章 いま「戦争」を語ること
  • 第9章 学生たちは戦争記憶とどのように向き合ったか
  • 補章 私たちは戦争体験をどのように受けとめ、引き継げばよいのか—学内公開フォーラムの記録から

「BOOKデータベース」 より

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