呪の思想 : 神と人との間
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呪の思想 : 神と人との間
(平凡社ライブラリー, 733)
平凡社, 2011.4
- タイトル読み
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ジュ ノ シソウ : カミ ト ヒト トノ アイダ
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注記
2002年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
三千三百年前、漢字はなぜ生まれたのか。漢字は神への祈りのために生まれた。神へ歌を捧げ、舞を捧げた。その物語が「歌」「舞」という文字に秘められている。白川静をこよなく敬愛する梅原猛が原初の文字に封じこめられた古代人の心について聞き、とことん語り明かす、東洋の精神にせまる巨人対談。
目次
- 第1章 ト文・金文—漢字の呪術(「白川静」の学問—異端の学から先端の学へ;『万葉集』と『詩経』—甲骨文と殷王朝;三つの文化—文身・子安貝・呪霊 ほか)
- 第2章 孔子—狂狷の人の行方(和辻哲郎の『孔子』—白川静の『孔子伝』;陽虎、孔子の師?—近くて遠い人;孟子・鄒衍・荀子・韓非子—「斉」の国へ ほか)
- 第3章 詩経—興の精神(楽師集団と『詩経』—伝承された「風」「雅」「頌」;『詩経』の発想法・表現法—「賦・比・興」;「興」という漢字—両手で酒を注ぐ象 ほか)
「BOOKデータベース」 より